Windows Server 2025 でTLS1.0/1.1を有効にしたい

実際にTLS 1.0を完全に無効化しているかどうかを確実に確認するには、レジストリエディタ (regedit.exe) を使い、以下のキー配下をチェックするのが基本です。

    キーの場所:
    HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\SecurityProviders\SCHANNEL\Protocols

その下に、それぞれのTLSバージョン (TLS 1.0 / TLS 1.1 / TLS 1.2 / TLS 1.3) ごとにキーが存在します。その配下に「Client」「Server」などのサブキーがあり、Enabled と DisabledByDefault のDWORD値が設定されます。例えば、TLS 1.0を無効化したい場合は、以下のようになります。

    HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\SecurityProviders\SCHANNEL\Protocols\TLS 1.0\Client
    Enabled = 0
    DisabledByDefault = 1
    HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\SecurityProviders\SCHANNEL\Protocols\TLS 1.0\Server
    Enabled = 0
    DisabledByDefault = 1

上記を適切に設定した後は、Windows Serverを再起動して反映させる必要があります。
グループポリシー (gpedit.msc) 側の設定も同様に確認し、「インターネットコントロールパネル」の「詳細設定ページ」などで「TLS 1.0を使用する」のチェックが外れているかどうかを再確認するとよいでしょう。

Windows Serverでは、レジストリ設定に加えてグループポリシーでTLSバージョンの有効・無効をコントロールしている場合があります。以下の手順で再確認を行います。

    gpedit.mscを起動
    「ローカルコンピュータポリシー」→「管理用テンプレート」→「インターネットコントロールパネル」→「詳細設定ページ」と進み、「TLS 1.0を使用する」の項目が無効となっているか確認します。
    コンピュータの再起動
    グループポリシーやレジストリの変更が正しく反映されるよう、設定変更後はWindows Serverを再起動してください。
    レジストリ設定との整合性
    グループポリシーとレジストリ設定が食い違っていると、どちらか一方の設定が優先されることがあります。必ず整合性をとってください。